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会社概要はこちら■POLICY新しい都市づくりとライフスタイル約137億年前に宇宙が誕生してから、地球が形成され、生命が芽生え、人類が繁栄してきました。人口を増やしエネルギーを多く消費することが経済的繁栄とされてきました。 欧州では地球環境問題を深刻に捉えています。新しい都市づくり・ライフスタイルへの変革をパブリックで取り組んできました。これまでの日本は、環境問題は概念では分かっているもののファッションでしか過ぎませんでした。しかし、東日本大震災で、地球の資源が有限であることを我々日本人は思い知らされました。世界人口は2050年には90億人に達すると推計されており、経済的繁栄に計画的にブレーキをかける必要があります。エネルギーをできるだけ使用しない都市づくり、ライフスタイルを真剣に考えよう。 「走る」自転車の地位向上を目指して車優先社会がつくられた我が国では、自転車は歩道を走るものと認知されてしまっています。「ゆっくり」と「すぐそこ」まで「どこでも」置けるものとして。このため、安定する「太い」タイヤやどこでも停められる「重厚な」スタンド、止まったまま両足が地面につく「低い」サドルという独特な仕様の自転車が普及し、自転車の持つ「走る」能力が無視されてきました。健全な成人が「走る」性能の高い自転車を使用すれば、10km~20kmなら首都圏のラッシュ時の通勤時間と変わらない場合も多く、サイクリングやサイクルスポーツとしてならば、100km超走ることも難しくありません。CycleLockerは、自転車といえば「ママチャリ」でせいぜい2km程度という日本人の社会通念を改めるべく、「走る」自転車の地位向上を目指して行きます。 自転車インフラの整備にむけて日本の自転車インフラの状況は、歩道上の自転車レーンや歩道の脇の自転車通行帯が整備されてきました。車道走行をして路肩の溝をよけると、幅寄せ・クラクションを浴びます。そして修理するより買ったほうが安い自転車が、税金により撤去されそのまま処分されています。「走る」自転車に乗っていると、とにかく不便で日本社会から見捨てられていることを実感します。 ■HISTRY創業の地、三浦半島についてCycleLockerは、大楠山を主峰とする三浦アルプスの麓であり、相模湾に面する葉山から始まりました。湘南国際村の丘のヒルクライムから始まり、観音崎・城ヶ島と回り、富士山に沈む森戸の夕日を眺めながら三浦半島を自転車で周遊することができます。 都市計画と自転車かつて、パブリックセクター向けに都市計画コンサルタントという仕事をしておりました。わが国の都市計画行政では、経済成長に伴う急速な都市化への対応が急務であり、これまでは車社会のためのインフラ整備をしてきました。近年欧米の都市では、地球環境問題への意識が高まりなどから車社会に対する反省とともに自転車が注目され、急速に自転車関連インフラが整備されてきています。我が国でも、この度の震災では交通機関の麻痺、節電、燃料不足の影響で自転車が活躍しています。ところが「走る」自転車の視点に立ったものはほとんどありません。悲しいことに未だに「邪魔者」である自転車を分離する取り組みが多くなされています。民主党政権では、震災復興財源の増税、社会保障維持のための消費税増税など負担増を国民にお願いする一方で、自動車関連減税の実施や高速道路の無料化が行われ、未だに自動車に依存した社会からの転換に向けた行政からのメッセージは発信されてきません。 ■CULTUREフランスでの自転車の「地位」「marmott」というフランスの市民レースに何度か出場しました。ツールで有名なガリビエ峠を越えて、ラルプデュエズの頂上ゴールをする174kmのレースで、全ヨーロッパーを中心に8000人程サイクリストが集まります。私はパリのシャルルドゴールで輪行して自転車を組み立てて、TGVでグルノーブルに移動そこから自走しました。自転車を抱えていても、全くストレスのない旅ができます。交通機関や道路、ホテルに至るまで、決して自転車を邪魔者にはしません。道を走っていてもドライバーから「リスペクト」さえされます。グルノーブルの旧市街地では、「歩行者」>「トラム」>「自転車」>「自動車」です。自動車の地位は圧倒的に低い社会です。 ツールドフランスという文化ツールドフランスを生でみた時、一番驚いたことは沿道には観客がひしめき合っているのに、警備員が全くいないことでした。峠の登りの勝負どころで熱狂していても、選手に道をあけます。フランスの夏の風物詩で何時間も前から炎天下で家族みんなで選手を待ちます。選手は一瞬で通り過ぎますが・・・。
パブリックマネジメント株式会社 代表取締役 大久保紀明(1級建築士) ■会社概要
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